@article{oai:kki.repo.nii.ac.jp:00000016, author = {服部, 直子 and ハットリ, ナオコ and 犀川, 由紀子 and サイカワ, ユキコ and 山本, 洋子 and ヤマモト, ヨウコ and 小平, 京子 and コダイラ, キョウコ and Hattori, Naoko and Saikawa, Yukiko and Yamamoto, Yoko and Kodaira, Kyoko}, issue = {1}, journal = {関西看護医療大学紀要, Bulletin of Kansai University of Nursing and Health Sciences}, month = {Mar}, note = {【目的】臥床患者に対する看護技術「陰部洗浄」に関して,臨床で実践している内容と看護基礎教育で教授している内容を明らかにし,陰部洗浄の方法とその教育方法を検討する。【方法】質問紙調査【対象】近畿圏200床以上の病院で陰部洗浄を実施している看護職,および西日本の私立看護系大学において陰部洗浄を教授している教員【結果】有効回答数は看護師222名,看護教員38名であった。臨床では99%が陰部洗浄で紙オムツを使用していた。実施上の困難として「股関節の可動域制限があり開脚できない患者への対処」,「自分で臀部を拳上できない患者への対処」等,患者の身体的状況に関連する内容と,使用物品に関する内容があげられた。看護系大学では,3分の2が紙オムツ,約半数が便器を使用する方法で陰部洗浄を教授し,教授上の困難として,「モデル教材を使用する限界」,「学生の性差を踏まえた教育方法」,「教育内容の迷い」等があげられた。【考察】陰部洗浄の方法については,安全で安楽な用具開発の必要性が示唆された。看護基礎教育においては,臨床の現状を踏まえた上で複数の方法で教授すること,方法のエビデンスの確立やモデル教材の改善が必要である。}, pages = {30--38}, title = {看護技術「陰部洗浄」に関する臨床での実践方法および看護系大学の教授内容}, volume = {6}, year = {2014} }