@article{oai:kki.repo.nii.ac.jp:00000025, author = {小出水, 寿英 and コイズミ, トシヒデ and 野村, 光江 and ノムラ, ミツエ and 西垣, 里志 and ニシガキ, サトシ and 菅, 佐和子 and スガ, サワコ and Koizumi, Toshihide and Nomura, Mitsue and Nishigaki, Satoshi and Suga, Sawako}, issue = {1}, journal = {関西看護医療大学紀要, Bulletin of Kansai University of Nursing and Health Sciences}, month = {Mar}, note = {【目的】情動知能(EmotionalIntelligence:EQ)とSelf-Esteemは,いずれも個人の適応にかかわる重要な概念であるが,その両者の関連性を調べた研究はまだ報告されていない。本研究においては,EQとSelf-Esteemの関連性について検討する。【方法】質問紙法による調査。【対象】201X年に,4年制看護大学看護学科に入学した1年生96人。【結果】有効回答数は84人(男性19人・女子65人)であった。EQの3領域とSelf-Esteem との相関を求めたところ,自己対応領域(r=.20,p<.10)や対人対応領域(r=-.03,p>.10)に比べて,状況対応領域(r=.30,p<.01)との間の相関が強いことが分かった。EQS下位因子別に調べたところ,自己コントロールとSelf-Esteem との間に弱い正の相関(r=.25,p<.05)が認められた。また,状況洞察(r=.26,p<.05),リーダーシップ(r=.29,p<.01),状況コントロール(r=.25,p<.05)の各因子についてもSEとの弱い正の相関が示された。一方,共感性とは負の相関の傾向(r=-.21,p<.10)が認められた。【考察】一般的に,Self-Esteem の低い人は自分が,他者からどのように見られているかを気にかけ,他者の気持ちを慮る傾向があるため,他者の気持ちに対する共感性が高まるのではないかと推察される。これは,対人援助職にとってSelf-Esteem の低いことが,必ずしもマイナスにばかり作用するわけではないことを示唆する。}, pages = {27--35}, title = {看護学生の感情機能(情動知能)に関する縦断的研究(1) - ベースラインにおける情動知能とSelf-Esteemの関連性-}, volume = {7}, year = {2015} }