@article{oai:kki.repo.nii.ac.jp:00000037,
 author = {野村, 光江 and ノムラ, ミツエ and 小出水, 寿英 and コイズミ, トシヒデ and 菅, 佐和子 and スガ, サワコ and Nomura, Mitsue and Koizumi, Toshihide and Suga, Sawako},
 issue = {1},
 journal = {関西看護医療大学紀要, Bulletin of Kansai University of Nursing and Health Sciences},
 month = {Mar},
 note = {本研究は,看護学生のコミュニケーション能力育成に向けた基礎的資料を得ることを目的とし,情動知能と性格特性・Self-Esteem との関連について検討した。4 年制看護大学の3 年次の学生を対象に,EQS(内山ら,2001)および日本語版TIPI-J(小塩ら,2012),R 式SE 尺度(菅,1980)を実施した。その結果,情動知能と性格特性との相関については,情動知能と外向性・勤勉性・開放性とが中程度の正の相関を示し,情動知能と神経症傾向は無相関または弱い負の相関を示した。EQS の対人対応領域では協調性と中程度の正の相関を示した。さらに,同じ学生の1・2 年次の性格特性やSelf-Esteem の程度(野村ら,2015;小出水ら,2015)が3 年次の情動知能を予測するか重回帰分析により検討した結果,EQS の3 領域いずれにおいても,性格特性・Self-Esteem のうち開放性が重要な予測因であることが明らかになった。自己対応領域・状況対応領域では勤勉性,対人対応領域では協調性も正の方向に予測した。教育への示唆や今後の課題について考察を行った。},
 pages = {44--50},
 title = {看護学生の情動知能の発達(2) ――3年次における性格特性・Self-Esteemとの関連――},
 volume = {8},
 year = {2016}
}