@article{oai:kki.repo.nii.ac.jp:00000060, author = {前田, 則子 and マエダ, ノリコ and 伊木, 智子 and イキ, トモコ and 古川, 秀敏 and フルカワ, ヒデトシ and Furukawa, Hidetoshi and 魚里, 明子 and ウオザト, アキコ and 吉村, 秀樹 and ヨシムラ, ヒデキ and 丹野, 康之 and タンノ, ヤスユキ and 大川, 美幸代 and オオカワ, ミサヨ and Maeda, Noriko and Iki, Tomoko and Furukawa, Hidetoshi and Uozato, Akiko and Yoshimura, Hideki and Tanno, Yasuyuki and Okawa, Misayo}, issue = {1}, journal = {関西看護医療大学紀要, Bulletin of Kansai University of Nursing and Health Sciences.}, month = {Mar}, note = {【目的】本研究は、介護ケアスタッフの職務満足に影響する要因を明らかにすることである。【方法】A島内の入所・通所型福祉施設に従事する介護ケアスタッフ741名に対し、無記名自記式質問紙調査を行った。分析は、対象者の属性について基本統計量を算出し、2変量の関連の検討には、Pearsonの積率相関係数による分析を行い、介護ケアスタッフの職務満足に影響する各要因との関連について重回帰分析、モデルの検証には構造方程式モデリングによるパス解析を用いて検討した。【結果】男性196名(34.3%)、女性376名(65.7%)の、計593名より回答が得られ(回収率80.0%)、408名を分析対象とした(有効回答率68.8%)。平均経験年数は6.88年(SD5.142)雇用形態は、常勤287名(70.3%)、非常勤121名(29.7%)であった。「職務満足」に対する影響要因モデルの適合度指標はχ2=12.1、df=8、p>.05、GFI=.952、AGFI=.873、CFI=.954、RMSEA=.084であった。直接的な関連が認められたのは、「現在の健康状態」(β=.250、p<0.01)、「看護師からの支援的関わり」(β=.363、p<0.001)であった。修正後のモデルでは、「職務満足」に直接的な影響を与える要因として、「看護師からの支援的なかかわり」(β=.364、p<0.001)、「現在の健康状態」(β=.250、p<0.05)が認められた。また、「ケアチームの協働体制」(β=.328、p<0.01)について間接的な影響が認められた。【結論】構造方程式モデリングの適合度指標は、データとモデルの著しい乖離を示していなかった。このモデルと重回帰分析の結果より、介護ケアスタッフの職務満足には、看護師からの支援的なかかわりが重要であることが示唆された。すなわち、介護、看護が協働し、チームとしてのケアシステムが機能することが、介護ケアスタッフの職務満足へとつながることが示唆された。}, pages = {1--9}, title = {看護ケアスタッフと介護ケアスタッフとの協働の在り方―介護ケアスタッフの職務満足に及ぼす関連要因の検討―}, volume = {9}, year = {2017} }